白い空の向こう側へ

香港暮らし、ウンチク、時々旦那の代弁者。

ごめんなさいの威力

起き抜けに目に飛び込んできた

 クッキリとヨガマットに浮かぶ

雪男のような足跡…

もちろん犯人は1人しかおりません

 

推理すると

夜中に風呂入った誰かさんが

ベランダに涼みにでて

 しかも裸足でw

 

そのまま上がってきたんですわ

オトコっつーのはなんでこうなんだ!

 

何にしろ

おとめ座に星が集中するワタシは 

こーゆーのが苦手

 

 

が、ここで

 

「裸足で出たでしょっ!!」

 

とか責めたてるのは

我が家のパターンから外れます

 

 

丁度、

朝のランニングから汗だくで

戻った彼に言いました

 

 

「昨夜どなたか

侵入されたようですが。」

日常会話が丁寧語ですまじで。

 

靴の裏を除菌シートで

拭き拭きしていた犯人は

急にふられて

一瞬わからないようでしたが

 

 

マスクの下で

あっやばい って顔

 

まぁ、

素直に認めるわけもなく

何だかんだ言いつつ

 

ふざけ調子ではありましたが

 

 「ごめんなさいぃぃ」

 

と一瞬口走りました

 

 

そのとき。

 

私に不思議な変化が起こったのです

 

スっと何か消えた感じ

 

別にホントに

頭にきてたわけではないけど

他のことも一緒に消滅したような

 

そういえば

喧嘩しても謝られたこと

なかったんじゃない?!

 

私結構、我慢強いんで。

 

 

で、ふと思ったのは

 

コロナ騒ぎで家族が家にいて

喧嘩ばかりで

イライラするというのは

 

  誰も謝らないからでは?

 

 と浮かんでしまいました

 

ごめんなさいって

ありがとうより難しい。

 

人って失う事を怖れるって

いうけど

ごめんなさいは何かを

失う気がするんでしょうねぇ

 

気持ちって面白い

 

見えないものを

失う気がするって

 

でも多分、

間違ったら早く謝っちゃった方が

得るもののほうが大きいってのは

世間でもよくあることですよね

 

 

 

まあ、次回私も謝れるか

ナゾではあります。。