白い空の向こう側へ

香港暮らし、ウンチク、時々旦那の代弁者。

日曜の夜に読む物語

4年前に奥さんを亡くした友人H。

 

一昨日は命日だったそうで

SNSでお花を買ったよ〜と

アップしていた

 

「お花綺麗だね」

というコメントに

 

「命日は二つ目の誕生日だからね」

 

とアッサリ返していたのを目にして

 精神が崩壊してた頃がフラッシュバック。。

 

 

 あの時

「死は完成形」

だと痛みと苦しみをもって理解できて

(させられて)

 

生きてる間って本来、

完成に向かって

ワクワクする時間なんだ

 

誤解を怖れずに言うと

それ以来「死」が自分の中では

あまり悪ではなくなった

 

辛かったけど

自我にまみれていたには

必要だった日々だ

 

 

何かが完成するまでの

ワクワクした気持ちは

まさに生きることそのもので

生きてる時間の使い道

 

 

そう考えれば

時間をどう使うか?

何を見るか?考えるか?

 

こだわれるようになる。

 

 

完成すると一旦、

終った感じがするけど

またそこから新しい道が

伸びていくんでしょう

 

だから現世の意識の上では

二回目の誕生日。

 

 

今度いつ彼と会うかわからないけど、、

 

 

やけぼっくいに火は、

 

 

 

 

 

絶対にない(笑

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